ミトン

ミトン

2004/01/14

ユーロスペース

 

『レター』『ママ』『ミトン』各10分の3本立て。

中でも『ミトン』が~~~せづね~~~~

もう、愛らしい愛らしいミトンの子犬です。

冬の雪の日、少女は犬が欲しくてたまらない。でもお母さんは許してくれない・・・外を見れば犬と遊ぶ子供たち。

もう、それをじっと見る少女の表情が切ない。

赤いミトンを犬に見立てて遊んでいると・・・赤い子犬になっていました。

その時の嬉しそうな顔がまたせづね~~~もう、内心ジタバタ。ミトンの子犬を家に連れて行って・・・

あたりは結構、怖い・・・かも。

主に毛糸を使ったものが多いのですが、そのふわふわ質感がとてもいいです。『ママ』に出てきたニワトリには

感動しました。

3つの話、どれもお母さんと子供1人の世界。

一緒に遊ぶ友達や兄弟姉妹がいないのです。

『チェブラーシカ』も友達が欲しいというチェブラーシカとワニのゲーナでしたが、この孤独感、哀愁感、独特です。

それが後味悪いとか不快ではない・・・哀しいから好きなんです、この世界。

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