ローグ アサシン

ローグ アサシン

WAR

2007年9月27日 中野サンプラザにて(試写会)

(2007年:アメリカ:103分:監督 フィリップ・G・アトウェル)

 アメリカ映画なんですけれども日本のヤクザと中国マフィアの対決 in サンフランシスコ。

FBIがジェイソン・ステイサムだもんなぁ、地味って言えば地味ですが、ローグ・・・という謎の暗殺者がジェット・リー。

中国マフィアのドンが、ジョン・ローン、日本のヤクザの親分が石橋凌・・・。

 カット割がカッコイイ映画で、そこら辺がアメリカっぽいっていうのかどうか?

カット割がスタイリッシュにパパパっとキレよく切り替わる分、ジェット・リーを持ってきた・・・ので期待してしまったアクションはおとなしめ。

ローグという謎の男の落ち着きぶり・・・というのが強調されていました。

顔色変える事なく、あちこちの味方についたり、敵についたり・・・その真意やいかに?というのが映画のメインでした。

 珍妙な日本語というか、微妙な日本語・・・日本語や中国語になると英語の字幕がつきますが、英語がでる前にしゅるって、日本語とか中国語が一瞬映るのね。

忘れちゃいそうなので、書いておきます。

日本料理店の壁に書いてある「ことわざ」がなかなか笑えます。全く変なのではなく、ちゃんとしているけど、この場にはないだろう・・・ということわざが達筆で掛け軸になっていたりね。

 デヴォン・青木が石橋凌の娘という役柄で台詞たくさん・・・日本語の台詞が吹替えで妙に上手い、演技が・・・。

デヴォン・青木も本当はもっと暴れまくっても良かったのしょうが、ナイフをさっと出すときなどの手の動きの流麗さって感心してしまいました。

『ワイルド・スピード3 TOKYO DRIFT』ほど笑えないのですが、ジェイソン・ステイサムの日本語の台詞「お医者さんごっこだ。ごめん」には笑った・・・誰だっ、こんな日本語アメリカ人に教えたのはっ!

 かなり、忙しい展開ですが、人物整理上手いですね。

だから混乱せずに観られます・・・少なくとも日本人のわたしはね・・・

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