ウェルカム・トゥ・サンパウロ

ウェルカム・トゥ・サンパウロ

Welcom to Sao Paulo/Bem-Vindo a Sao Paulo

2008年11月23日 有楽町朝日ホールにて(第9回東京フィルメックス)

(2007年:97分:ブラジル:オムニバス)

特別招待作品

 2008年は、いろいろな生誕100年の年だったのですが、ブラジルに日本人が移住を始めて100周年だそうです。

だから、今年はフィルメックスはブラジルを特集したのですが、それはその集大成のようなオムニバス映画。

世界の17人の監督がそれぞれの視点で、大都市、サンパウロを映しだします。

 日本からは吉田喜重監督が、日系3世の女性・・・もう、ブラジルで生まれ育って日本には行ったことがない、という世代の女性にインタビューする、という形をとっています。

日本人街の様子、赤い鳥居があって、赤い橋がある・・・

 そして興味深かったのは、カーニバルの様子ですね。

リオのカーニバルは有名ですが、サンパウロでも大きなカーニバルが開催されます。

その音楽、リズム感・・・大迫力。

あるグループは、楽器は打楽器・・・ドラム、太鼓・・・だけで、もうすごい演奏をして街を練り歩く。

もう、流れている血が違うというか・・・そんな体の中を流れるリズム感というのに、びっくりしました。

 以外と聞いたことはあるけれど、見たことのない外国・・・のひとつ、サンパウロ。

本当に大都市で、人種も様々。

記録としても貴重な映像ですね。 

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