少林少女
2009年4月12日 DVD
(2008年:日本・香港:107分:監督 本広克行)
タイトル通り、少林寺拳法の強い女の子を柴咲コウがやっています。
脚本が『ヤッターマン』の十川さんだから・・・ と思ったのですが、スタッフは『踊る大捜査線』の人たち。
なんだか話ははっきりいってことなかれ主義の中道路線の金のかかった娯楽。
こういう映画観ると、ああ、もったいない、、、って 思いますね。
潔さがなく、皆さま納得いくようにちゃんとしなきゃって『ヤッターマン』のすがすがしい潔い馬鹿馬鹿しさがない。
一番思ったのはアクションが中途半端。
なにがものたりないのかというと アクションシーンだけ、一生懸命、拳法練習しました、というのが見えてしまうのです。
香港アクション映画は、アクションだけでなく もう、普段の所作からしてカンフーだったり拳法だったりするんだよなぁ、って・・・
アクションとはなんぞや・・・なんて首をかしげてしまい、香港アクション底力映画、『風雲 ストームライダー』を口なおしに観てしまいました。
これはこれで娯楽として成り立つと思うのですが、観終わったあと、口なおしが必要になってしまうものたりなさ・・・・まぁ、柴崎コウの全力で走る姿は、男の子みたいでよかったですね。。。。。。。。。。と思う。
更夜飯店
過去持っていたホームページを移行中。 映画について書いています。
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