タイムライン

タイムライン

2003/12/11

渋谷公会堂 （ 試写会 ）

舞台となるのはほとんど14世紀のフランス、そこにある目的でタイムトラベルした若者たちが、戦いに巻き込まれてしまうというもの・・・

タイムトラベルの仕組みとかナルホド、と思いましたし、戦闘シーンは迫力があります。

特に投石器の迫力、狭い森の中を馬で駆け抜けるなど・・・撮影は凝っています。

恋愛も2組の男女の恋を平行して描いていて、とってつけたような恋愛でなかったところは

良かったです。

・・・・が、なんとも話を先にすすめようと急いで急いで・・・台詞も早く言わなくちゃ・・・というバタバタ感が、観ていて落ち着かない。

歴史は変えられるのか・・・という点ではちょっと甘いかもしれません。

レイ・ブラッドベリの短編小説で過去にタイムスリップした男の話があってちょっとしたことが、未来には大変なことに・・・というのが強烈に印象に残っているものですから