すべては愛のために
2003/12/05
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋 ( 試写会 )
これは・・・泣ける恋愛映画と謳ってあるのですが、実はこれ全編アンジーの主張。
各国の難民キャンプで救済に命をかける人々に打たれたイギリス上流社会の女性が目を
醒ましていく映画・・・と。
ひとことで難民救済、お金出せばそれでいいのか、という事や現場を知らないで救済活動しても
意味がない(物資を搾取されてしまったり、政治的な問題がからんできたり、もちろん命も
危険にさらされてしまうのですが・・・
アンジェリーナ・ジョリー、力演。最初、エチオピアに行ったときは白いヒラヒラしたドレス
(しかも白のサンダルに香水)ですが、だんだん、サバイバル風の洋服に変わっていきます。
だんだんカッコ良くなっていくというか・・・たくましくなっていきます。
ロンドンには家庭があって、子供もいてすぐにキャンプに飛んで行ける身ではないし・・・
葛藤ではありますが、傲慢さもちらほら・・・ね。
アンジーならではの役(あとキックね・・ララ・クロフト・・)でした。
更夜飯店
過去持っていたホームページを移行中。 映画について書いています。
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