スクール・オブ・ロック

スクール・オブ・ロック

2004/04/14

科学技術館サイエンスホール ( 試写会 )

ジャック・ブラック先生の良いところは、「褒め上手」

とにかく褒めてやる気を出させる。

気弱な子には「ロックだ!」しか、言わないのですけれど(笑)

そのシンプルさが、気持ちいいというか。

ロックしか頭にないような生活力のない、大人子供かと思ったら以外とその辺の呼吸はしっかりつかんでいて、

説得力がありますね。

ロック一直線の演技が見物。

とにかく「ロックとは!!」という熱意もあふれていて、ジャック・ブラックならではのキャラクター。はまり役ですね。

はまり役といえば、校長のジョーン・キューザックの演技も見物。

顔が急にくずれるジョーン・キューザックいいですね。

最初、教室の壁に貼ってある生徒の成績☆点数表を「こんなもの、いらない!」ってビリビリやぶってしまうところが

痛快。

点数なんてもので、決め付けられ比べられてしまうなんてなんてってことを、ロック精神でビリビリ!!!

・・・がいいです。

くだらないようなことにも凝っていて、音楽関係の仕事をしている知人が、周りが笑っているところ、

涙なくしては観られなかった、というくらい細かい配慮が泣ける、そうです。

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