ツイステッド

ツイステッド

Twisted

2004年10月4日  新宿 明治安田生命ホールにて(試写会)

(2004年:アメリカ:97分:監督 フィリップ・カウフマン)

まず霧に包まれたサンフランシスコの風景が美しいです。

そしていきなりナイフを首につきつけられている女捜査官ジェシカ(アシュレイ・ジャド)です。つかみはOK。

アシュレイ・ジャドが男の世界で肩で風を切っているような様子がよかったですね。恋人や家族はなく、1人で生きてる様子。

黒の皮ジャケットを着こなして、颯爽としていますが・・・犯罪事件の容疑者になってしまうのでした。

洋服の着こなしかたがちょっとくずれていてかっこいいです。

ジェシカの周りの男達が、サミュエル・L・ジャクスン、アンディ・ガルシアなどなのですが、地味派手なキャスティングです。他に謎の男達が出てきますし、向かいの部屋でいつも見つめている老女とか・・・ですが迫り方あんまり深くないような。。

早く急いで話を進めないと・・・という急ぎ方が見えてしまいますね。

ミステリーとしては、起承転結きっちりしてます。サクサクと話は進む。

ツイスト度合いはあまりないし、宣伝みたいな’仰天’のクライマックスというか、なるほど・・・と納得です。

サンフランシスコの海のそばの風景が興味深いです。アザラシが桟橋の下にゴロゴロと。

ジェシカを始め、出てくる人たちがお酒・・・ビールではなくてワインやウィスキーをたくさん飲むのですが、飲みっぷりがいいというが飲み過ぎですねぇ。ストレスの多い殺人課捜査官ということなのでしょうね。

検死官の女の人がインパクトありました。堂々と自信を持って仕切ってしまうところなど妙な存在感がありました。

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